2022年08月05日(金) |
もういいよとにかくさっさと眠りなさい |
風があったせいだろうか少し猛暑が和らぐ。
空も入道雲ではなく秋を思わすようなうろこ雲が見えていた。
立秋を心待ちにしているけれどどうなるのだろう。
厳しい残暑が待っているような気がしてならない。
今日も局地的な豪雨のニュース。今度は福井県や滋賀県とのこと。
濁流が流れ込んだ家屋、土砂崩れで家を一瞬にして失った人達。
幸い死者は出ていないようだけれど生きた心地がしなかっただろう。
なんとも言葉にならない。映像を見ながら胸が詰まりそうだった。
せめて寄り添う気持ちを大切にしたいと思うばかりである。
仕事が一段落し明日は休めることになった。
けれども嬉しさよりもなんだか後ろめたくてならない。
職場は休みではないのだ。私一人が休んで良いものか。
同僚や義父に申し訳ない気持ちがつのる。
今日も汗だくになって頑張ってくれていたのだった。
私は自分さえ良ければと云う性分では決してない。
時には周りに気を遣い過ぎるのかもしれないけれど
それが損な性分だと思ったことは一度もない。
とにかくまあるく納めようと努力していることには違いない。
身勝手な行動は必ずトラブルを引き起こす。
それは母と一緒に仕事をしていて学んだことでもあった。
今さらここで母の悪口を並べ立てても仕方ないけれど
母ほど自己中心的であった人は他にいないのではないだろうか。
そんな母も今ではずいぶんとまあるくなった。
電話をするたびに「気をつけてよ」と口癖のように言う。
整形外科の件など口が裂けても言えなかった。
話せばきっと過剰に心配をすることだろう。
書いているうちに収拾がつかなくなってしまったようだ。
こんなはずではなかったと少し悔やんでいる。
ほろ酔っているうちにさっさと眠ろう。
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