2022年08月04日(木) |
誰にでも明日が未来であるように |
今日も厳しい暑さとなる。まさに「太陽がいっぱい」
ずいぶんと昔そんな題名の映画があったのではなかっただろうか。
観てはいないけれど薄っすらと憶えていてこれを記し始めて思い出した。
映画の内容も全く知らずにいてよくもまあ書いたものだと呆れている。
恥知らずなのだ。今に始まったことではないのでどうかお許し願いたい。
西日本は猛暑に見舞われたけれど山形や新潟、石川までも豪雨となり
家屋の浸水や崖崩れなど大きな被害があったようだ。
なんと気の毒なことだろう。とても他人事とは思えず胸を痛めている。
いつ何処で何があっても不思議ではない世の中なのだと思う。
人は自然の猛威に逆らえないけれど仕方ないことと一言では済まされない。
皆それぞれにどれほど平穏無事を祈っていたことだろうか。
私は毎朝般若心経を唱えているけれどついつい願ってしまうことが多い。
「お守りください」はもう口癖のようになってしまった。
そうそう願われても仏さまも途惑っておられることだろう。
そう思うと平穏無事はまるで奇跡のように感じるのだった。
そうなればもう感謝しかない。寝る前には「ありがとうございました」と
手を合わす。「どうか無事に朝を迎えられますように」とまた願う。
そんな日々の繰り返しだけれど心はとても平安であった。
何か悪いことがあってもこれは試練なのだと受け止められるようになった。
そうしてなんとしても乗り越えようと思う。
神さまも仏さまも乗り越えられない試練は与えないのだそうだ。
私は強くも逞しくもないけれど信じる気持ちを大切にしている。
この歳になっても希望を持って突き進んで行きたい。
信じてみませんか。明日と云う未来を。
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