2022年08月03日(水) |
有り難くいただきますよ何事も |
エアコンを付けても室温がすぐには下がらずやっと32度。
今日の最高気温はいったい何度だったのだろう。
猛暑日には違いなくうだるような暑さであった。
一際元気なのは百日紅の花。夏の陽射しによく映える。
それから鉄砲百合もあちらこちらに咲き始めている。
「鉄砲」と言うだけあって一見勇ましく見えるけれど
その花は純白でとても清楚で可憐な花であった。
夏の花は逞しく命が漲っている。暑さを物ともしない強さがある。
仕事を終えてから整形外科に行っていたけれど
先日の血液検査、尿検査ともに特に異常はなかったようだ。
いったい何を調べたのかよく理解できない。
数値を記した紙を貰ったけれど専門的なことが解るはずもなかった。
ただ「悪い病気ではないですよ」と医師は笑って言うのだった。
左足の痛みは我慢できない程では無くなりしばらく様子見となる。
けれども大きな病院なら即手術になるくらい悪いのだそうだ。
ちなみに入院となると一月はかかるらしい。とんでもない話である。
こればかりは仕事をリタイア出来てから考えようと思った。
「骨粗しょう症」は何もせずにいるとどんどん悪化するらしい。
とりあえずカルシウムの吸収を助ける薬を処方してもらう。
魚はほぼ毎日食べているけれど骨ごと食べる雑魚が良さそうだ。
煮干しを齧ってでもなんとしても乗り越えて行かねばならない。
今後整形外科とは長い付き合いになりそうだ。そう覚悟する。
駐車場に戻り車のドアを開けるなり「負けるもんか」と声が出る。
これくらいのことでへこたれる訳にはいかない。
今こそ強気になって立ち向かうべき時なのだと思った。
本音は悔しくてならない。どうして私がと情けなくも思う。
歳を重ねることはいくつもの試練を頂くことなのだろう。
それを有り難く頂くような私でありたいものだ。
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