2020年07月05日(日) |
あっけらかんとしていたい |
朝のうちぽつぽつと雨。それから思いがけずに青空が見え始める。
風はあったものの湿度が高くとても蒸し暑い一日だった。
新聞には熊本の被害の様子が大きく取り上げられており心が痛む。
平穏無事に朝を迎えられたことに心苦しさがつのるばかり。
明日はまた大雨の予報。どうかもうこれ以上の被害がありませんように。
お大師堂へお参りに行くつもりだったけれど結局行けず。
すっかり怠け癖がついてしまってなんとも情けない。
けれどもゆるしてあげようと思う。出来ないことがあってもよいと。
娘が仕事だったけれど娘むこを自由にさせてあげたくて
孫たちを引き受けたものの例のごとくで野放し状態となる。
近所のお友達が遊びに来てくれて二階はそれはそれはにぎやか。
もう孫守の必要もないくらいにふたりは成長していた。
お友達のお母さんが気遣ってか何度も訪ねて来る。
チャイムが鳴るたびに玄関へ出て「だいじょうぶよ」を繰り返す。
私は少しでもお昼寝がしたかった。でも今日はそれが出来ない。
身体が石のように重い。背中は針金が刺さっているように痛い。
なんのこれしきと思う。これくらいのことでくたばってどうする。
娘が帰って来てくれてほっと一息したけれど娘も疲れている様子。
少し横になりたいけれど寝転ぶ場所もないとぼやいていた。
挙句には「部屋が足らないもう限界」とまで言い出す始末。
苛立つ時は誰にでもあること。文句を言いたい時だってある。
悪い事ばかりにこだわらないでもっともっとあっけらかんとしていたい。
娘が作ってくれたハンバーグは少し焦げていたけれど美味しかった。
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