2020年07月04日(土) |
我が家は草原ではなかろうか |
雨のち晴れ。それを幸いと言って良いのだろうか
熊本や鹿児島では豪雨となり大変な被害をもたらしたようだ。
自然災害があるたびに他人事ではなく明日は我が身だと思う。
まだコロナの終息も見えない今。人に何の罪があるのだろう。
容赦なく追い打ちが襲って来る。それを嘆かずにいられようか。
残り仕事が片づき午後は早めに終わらせてもらった。
午前中の大雨が嘘のように青空が見え始める。
なんだか渦の中から救い出されたような気持ちになる。
帰宅したらあやちゃんのお友達が遊びに来ていてそれはにぎやか。
はしゃぎ声を聴きながら横になるなり夕方まで寝入る。
鼾をかいて寝ていたそう。やはり疲れていたのだろうか。
今週の仕事が終わった。疲れよりも達成感の方が大きく思う。
職場が山だとしたら我が家は草原ではなかろうか。
だとしたら私は老いた兎なのかもしれない。
兎の寿命はいかほどか知らないけれどまだまだ生きている。
草原に寝そべり夢を見る。そこは海なのかもしれなかった。
兎の目が紅いのは決して辛くて泣いたのではない。
草原から見上げた山に沈む夕陽があまりにも紅かったからだ。
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