2020年06月10日(水) |
なんでもないような日常のことが |
雨が降ったりやんだりそうしてつかの間晴れたりと忙しい空。
今夜遅くから明日の早朝にかけて大雨の予報が出ている。
集中豪雨にもなり兼ねずはらはらと心配なことだ。
昨夜は深夜に土佐沖を震源地とする地震もあった。
幸い大きな揺れではなかったけれど真夜中の事で慌てふためく。
のちの報道で南海トラフとの関連性は無いとのこと。
安心して良いものか。そう言われてもやはり不安はつのるものだ。
近い将来の大地震に備えなんとしても身を守らなければいけない。
あやちゃんの登校時間には雨が小降りになっておりほっと見送る。
私の通勤時も小降りのままで無事に職場に着けて何よりだった。
梅雨時の事また荒れる日もあるだろう。そんな季節をただただ受けとめる。
仕事は朝のうちに来客があっただけであとはとても静か。
決算の事務仕事も一段落し特に急ぎの仕事もなかった。
「早めに帰るよ」と同僚に声をかけ定時で帰路につく。
毎日買い物をするようになって不思議と緊張感が薄れているのに気づく。
かと言ってまだまだ油断は出来ずなるべく短時間で済ませている。
コロナはいったいどこに影を潜めているのだろうと思う。
消毒液の匂い。マスク姿の人々。それだけはずっと変わらない。
今日も平穏無事に日が暮れる。毎日がまるで綱渡りのようだ。
なんでもないような日常の事がとても愛しくてならない。
今夜もつまらない日記を書き終える。それさえも愛しいのだった。
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