2020年03月01日(日) |
ありがたく手を合わせて |
曇り時々雨がぽつぽつ。陽射しがないとやはり肌寒い。
そうして弥生三月が始まる。カレンダーには桃の花が微笑む朝。
川仕事の目処が立たずのんびりの日曜日だった。
しばらく様子を見ながらまた収穫を始めたいと思っている。
このまま諦めるわけにはいかない。きっとだいじょうぶだろう。
朝のうちに買物に行ったら異常な光景を目にして驚く。
開店と同時に流れ込む人々。紙製品の棚はすでに空っぽだった。
高齢の女性が困って嘆いていたりあんまりではないかと心が痛む。
マスクが不足しているのは仕方ない事だとしても
デマが飛び交い紙製品を買い占めるのはもってのほかだと思う。
殺気立った人々の姿を見ているとなんだか悲しくなってしまった。
我が家は今のところ大丈夫。そのうちデマも薄れていくだろう。
国中がパニックになっているのを少しでも改善されることを願う。
気分転換も兼ねてじいちゃんとプチドライブ。
隣町に住む叔父を訪ねて元気な笑顔にも会うことが出来た。
叔父の家庭菜園には豌豆の白い花が可愛らしく咲いていた。
港町ののどかな風景をたのしみながらゆっくりと帰って来る。
夕飯前にめいちゃんが苺をひとパックぺろりと平らげる。
「めいはおみかんよりいちごがすき」と言うのでまた買って来よう。
夕飯は鉄板焼き。お肉やウィンナーを焼いてわいわいと楽しい。
こんなにも平和なのだ。ありがたく手を合わせてごちそうさま。
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