2020年02月29日(土) |
どこに向かっているのだろうか |
目覚めた時には絹のようにやわらかな雨だったけれど
やがて本降りとなり冷たい雨になってしまった。
木の芽起こしの雨だろうか。草木には恵みの雨になったことだろう。
昨日の残り仕事に急ぎの仕事も加わり山里の職場へ。
午前中にほぼ片づき午後は早めに終わらせてもらう。
じいちゃんからの電話で高知市内の女性がコロナに感染したとのこと。
ついに来たかとざわざわと心が騒ぐ。どうしようも出来ないけれど。
とにかく予防しかない。身を守ることを第一に考えようと思う。
どこにも売ってなどいないマスクも幸い昨年買ったのが残っている。
子供用のマスクもわずかだけれど娘が確保していた。
使い捨てていたらすぐに無くなる。煮沸消毒はどうだろうかと
情報が少な過ぎるのもパニックの原因になっているように思う。
嘆いてばかりでは何も変わらない。来るなら来てみろ
それくらいの強気で立ち向かっていかなければと意を決する。
安倍総理の記者会見があった。集団感染を防ぐための休校は
確かに必要なのかもしれないと思ったけれど
効果があるのかどうかはまったく先の見えないことでもある。
どこに向かっているのかわからない道を国が自ら選んでいる。
何を信じようか何を頼ろうか。この不安はいつまで続くのか。
なるようになる。なんとかなる。そんな言葉しか思い浮かばない。
|