2019年09月17日(火) |
もうおんなではなかったけれど |
今日も厳しい残暑となる。空は抜けるように青い。
彼岸の入りまでもう少し。夏ともお別れになることだろう。
仕事を少し早めに終わらせてもらっていつもの病院へ。
お薬を処方してもらうだけなのに待ち時間が長く苦になる。
連休明けのせいか患者さんがいっぱいだった。
ゆったりとした気分にはなれず少しストレスを感じる。
決して病人ではないつもりなのにお薬と縁が切れないはがゆさ。
けれどもお薬のおかげで毎日元気にしていられるのだろう。
帰宅してじいちゃんと大相撲中継を観ていた。
豊ノ島が怪我で休場とのこと。
今場所は負け続けていたけれどずっと応援していた。
来場所にはきっと元気な姿を見せてくれることだろう。
炎鵬は今日も見事に勝った。嬉しくて大拍手をする。
あの小さな身体で大きな力士にぶつかっていく姿が素晴らしい。
とうてい敵いそうにない相手にも全力で立ち向かっていく。
体力や技や精神力よりも大きなものが彼にはあるのだと思う。
夕飯の支度を前にめいちゃんの牛乳を買いにコンビニへ走った。
そこでとても懐かしいひとに再会する。
つい先日には夢にまで見た。会いたくてたまらなかったひと。
62歳のデブのおばあちゃんはもうおんなではなかったけれど。
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