2019年09月16日(月) |
「おじいちゃん」「おばあちゃん」と呼ばれて |
朝の涼しさもつかの間。今日も真夏日となり厳しい残暑。
千葉では容赦なく雨が。被害は停電ばかりではない。
暴風で屋根を破壊された家が多くあり
ブルーシートで覆っていても雨漏りが凄いのだそう。
「もう住む場所もない」となんと気の毒な事だろう。
祈ることしか出来ず朝のうちにお大師堂へ。
神も仏もなんの力にもなれないことはわかっているけれど
祈らずにはいられない。とにかく希望をと手を合わす。
敬老の日。娘と孫たちが一緒に母に会いに行ってくれる約束。
母がどんなにか喜ぶことだろうと楽しみにしていたけれど
午前中には行けず、午後からは私が寝入ってしまった。
すぐに起きるつもりが起きられずなんと情けないこと。
結局夕方になってしまい娘と相談して諦めることに。
また日を改めて会いに行こうと娘が言ってくれた。
思えばこれまで「敬老の日」などまったく縁のなかった母。
「そんな日なんて関係ないよ」と笑い飛ばしてくれたかもしれない。
どんな日もあってよしかな。出来ない日があってもよしかな。
夕焼け空がとてもきれいだった。
「おじいちゃん」「おばあちゃん」と呼ばれて
我が家の平穏な一日が暮れていく。
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