2019年08月14日(水) |
ただ風だけが吹き荒れている |
台風接近により強い風。さいわい雨は殆ど降らず。
今夜から明日の朝にかけて暴風雨圏内に入りそうだ。
ざわざわと落ち着かない気分にもなるけれど
いつものようにとこれを記し始めた。
今日は親族がみな集まりお盆の「おきゃく」を
予定していたけれど台風に用心をして中止となった。
昨年は姑さんの初盆だったので我が家でしたけれど
今年は義妹に段取りをすべて任せていたので
中止と決めてくれてほっと安堵する。
にぎやかなお盆も良いけれど静かなお盆もまた良いものだ。
雨戸を閉め切った家の中でのんびりと過ごす。
お昼寝をしていたら母から着信があった。
ついつい不機嫌な対応をしてしまって後から悔やむ。
テレビで台風のニュースを見て心配してくれたのだった。
お盆休みだとは知らず「早く家に帰りなさい」と。
一瞬「うるさい」と思った。優しく説明すれば良いものを。
私は私の不機嫌を時にこのように持て余す時がある。
母さんごめんなさい。心配してくれてありがとう。
夕飯はもしもの停電に備えて冷凍庫の整理を。
娘が豚バラを見つけてお茄子と炒め煮にした。
孫たちはパスタを。あやちゃんのお腹は赤ちゃんが生まれそう。
嵐の前の静けさだろうか。ただ風だけが吹き荒れている。
そっと雨戸を開けてみたらちょうど日が暮れたところだった。
油断は禁物とわかっていても油断せずにはいられない
穏かな夜のなんとありがたいことだろう。
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