2019年07月25日(木) |
愛しさは目に見えないけれど |
今日も33℃ほど。風があったのでさほど暑さも苦にならず。
あやちゃんが夏休みのラジオ体操に行っていて
今朝はめいちゃんも早起きをして一緒に行っていた。
ふたり仲良く手をつないで出かける微笑ましい姿。
めいちゃんは保育園へ。今朝は珍しく「おばあちゃんと行く」と。
出がけにメイクをするのが日課になっていて可愛らしい口元。
保育園でも公認になっているのだそう。オレンジ色の口紅。
あやちゃんは学童の「竹の子学級」に通っている。
長い夏休みのことずいぶんと助かっている。
そんな孫たちの話をじいちゃんにしたら
「そうか、そうか」ととても嬉しそうに微笑んでくれる。
今日は主治医の先生に「退院に向けて頑張りましょう」と
言ってもらえたそうでずいぶんと目の前が明るくなった様子。
食欲が出てきたのが何より嬉しい。
お粥さんが柔らかめのご飯に代わっておかずも食べられるようになる。
煮物や焼き魚の匂いも気にならなくなったようだ。
点滴も昨夜で終了。自由になった腕を「ほらほら」と嬉しそう。
今度こそ楽観しても良いのかもしれない。もう大丈夫なのだ。
気の早いじいちゃんは来週あたり帰れるかもと言い出したけれど
ほんの数日前までの辛かった様子を思い出すと
やはり完全に治して体力が元通りになるまでは養生させたい。
急げば取り返しのつかないことになりそうで不安だった。
「また明日ね」と病室を後にする。
もっともっと話したい様子だったじいちゃんが
なんだか子供みたいに思えて可愛らしいような可哀想な気がする。
愛しさは目に見えないけれど心からあふれるように感じるものだ。
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