最高気温が33℃、四国地方梅雨明けのニュースが流れる。
太陽の季節いよいよ夏も本番になった。
朝のうち二時間ほど仕事。
もう日課のようになってしまって病院へ向かう。
じいちゃん痛みが軽くなったおかげで機嫌良し。
自分からすすんで話も出来るようになっていて
朝食のお粥さんを完食したこと。卵焼きが美味しかったこと。
おかずを食べられたのは術後初めての事で嬉しかった。
昼食のお素麺も完食。そろそろ飽きて来たらしい。
土用の丑の日が近いのでうなぎの話をしたら
目を輝かせて「食いたいなあ」と言ってくれる。
看護師さんに話したら主治医の先生に聞きに行ってくれて
「食べたい物を食べましょう」とおっけいをもらえる。
土曜日が丑の日のようだ。うな重を買って来る約束をする。
一気にとはいかないけれど昨日よりも今日と
少しずつ元気になっていることがとても嬉しかった。
もう後戻りすことは決してないだろうと信じたい。
けれども8日前の出来事がふっと頭をかすめて
また突き落とされるのではと不安もかすかにあった。
そう思うとなんだか綱渡りをしているような気持ちになる。
日々をありがたく受け止めること。今はそれしか出来ない。
どんな日もありがたく。どんな日も自分たちに与えられた日。
試練は決して不幸なことではないと私は思う。
今日も「いい日」でした。ありがとうございました。
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