ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2019年07月20日(土) だいじょうぶいぶい

相変わらずの梅雨空。だいじょうぶよ雨が降れば

傘をさせば良いのですもの。長靴を履けば良いのですもの。



朝のうち一時間ほど山里の職場へ。

急ぎの仕事だけ済ませて病院へ向かう。

職場から15分程、近いのでとても助かっている。


じいちゃんまだ痛みが酷く鎮痛剤の時間待ちだった。

まだ3時間もあると嘆いていたけれど仕方ないこと。

「痛い痛い」と訴える相手がいるだけで気が紛れるのかもしれない。

我慢しなくていい。私はいくらでも耳を貸そうと思う。


顔面の腫れは昨日よりも酷くなっており右側にも広がっていた。

まぶたも腫れているため目も開けられなくて可哀想。

ちょうど回診に来てくれた看護師さんに聞いてみたら

頭の手術をした人はみんな顔が腫れるのだそうだ。

だから心配ないと言ってくれて少しほっとする。

「せっかくの男前が台無しねえ」と笑わせてくれた。

「今日はお髭も剃ろうかね」とも言ってくれる。

みんなみんな優しい看護師さんばかりでほんとうに助かっている。


昼食はまったく食べられず、もしかしたら大好物のお素麺ならと

院内のローソンで買って来たら食べる気になってくれた。

つるつるっと三口食べてくれた。良かった少しでも食べられて。


看護師さんが様子を見に来てくれて夕食から素麺に出来るとの事。

是非にとお願いする。大好きなお素麺だものきっと食べられる。


昨日はヤクルトの神様。今日はお素麺の神様だ。


「明日は朝早くから来てくれよ」と泣きそうな声のじいちゃん。

辛くて心細いのが痛いように伝わって来る。


私は決して能天気でも楽天家でもなかった。

そんな私をいつも励ましてくれたのは他の誰でもない彼だった。

私がくよくよしている時にはいつも「なんとかなるけんな」と。

だからこそ今、私が彼を支えてあげなければいけない。


なんとかなるよ。なるようになるよ。だいじょうぶいぶい。

よっし、明日も笑顔で会いに行くけんね。







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