2017年11月20日(月) |
ばあちゃん歩けば夕陽に会える |
曇りときおり時雨れては夕方には晴れて夕陽がきれい。
孫たちを保育園に送りと届けてから山里の職場へ。
着ぶくれているばあちゃん。孫たちは今日も薄着。
仕事はPCトラブルもあり少しあたふたしたけれど
なんとかお昼には一段落。逃げるように帰路につく。
帰り道のダム湖の公園に寄り道。山茶花の花が可愛い。
帰宅してすっぽりと炬燵で、じいちゃんと昨夜の「陸王」を見た。
炬燵でテレビも良いものだ。これも冬の楽しみだと思ったり。
孫たちを保育園に迎えに行ったけれど、夕散歩はふられてしまって
あまりの寒さに私も諦めようかと思ったけれど、防寒着を着て
えいやあと独りで歩き始めていた。まずはお大師堂まで。
お遍路さんの靴。そして熱心な読経の声が聞こえていた。
そっと窓からのぞいてみると、どこかのお寺の住職さんかな。
黒装束を着たお遍路さんが聞きなれない難しいお経を唱えていた。
邪魔をしてはいけないと後ろ姿にそっと手を合わせて帰る。
河川敷の道を手を振っておいちにいさんし。
大橋のたもとまで歩くと、もうぽかぽかと身体が温もっていた。
これからどんどん寒くなるけれど、やはり歩かなくてはと思う。
ふっと愛犬あんずが生きていた頃を思い出す。
雨の日も雪の日も一緒に歩いたなあって懐かしい。
亡くなって4年目の冬。かあさんまた頑張って歩き始めたよ。
今日も平穏無事。それが何よりの幸せに思う。
家族そろってにぎやかに夕食。ほっこりとあたたかい我が家だった。
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