2017年11月13日(月) |
さらりさらりと水に流して |
今朝も寒さの更新。もう秋ではなくて初冬なのだもの。
そんな寒さも日中は和らぎ穏やかな小春日和となった。
孫たちを保育園に送りと届けてから山里の職場へ。
今朝もお遍路さんが多くただただ会釈をするばかり。
仕事はそれなりに。急ぎの仕事だけをさっさと済ます。
遅く出勤して来た母と笑顔を交わしたのもつかの間
ちょっとしたことで母を怒らせてしまってまた暴言の嵐。
今日は反省などしない。荒い言葉を吐き出す母が悲しい。
ああもう限界。事あるごとにそう思ってしまう。
そんな自分が情けなくもあるけれどこればかりはありのままで。
逃げるように岐路につき、ゆっくりと買い物。
帰宅してから気分転換を兼ねて散歩に行っていた。
川辺の栴檀の木の実を仰ぎ見たり。
夕陽の射し始めたきらきらの川面を眺めたり。
お大師堂に昨日のお遍路さんがノートに短歌を残してくれていた。
それがとても嬉しくてほっこりとこころが和む。
帰り道の土手から娘と孫たちを見つけて再びお散歩に行く。
今度は大橋のたもとまで。夕陽をいっぱいに浴びて楽しかった。
ああ今日も「いい日」だったなあって思える。
些細なことは水に流してまた明日も笑顔でいよう。
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