曇りのち晴れ。猛暑日にこそならなかったけれど厳しい暑さ。
午後には空にうろこ雲が広がり、ささやかな秋を感じる。
今日も山里の職場へ。母の機嫌もよくほっとするような穏やかさ。
ずっとこんな日が続けばいいなあってつくづくと思った。
少し忙しかったけれど定時で帰路につく。
気負わず張り切らず、やれることだけの日々だった。
ゆっくりと買物をして帰宅。じいちゃんと高校野球を観ていた。
9回の裏で同点。ねばってねばって諦めない。とても良い試合だった。
第一試合はもっと凄かったぞってじいちゃんが。ああ観たかったなあ。
延長戦になったところで保育園のお迎えの時間になってしまった。
スイッチを切り替えるように孫たちを迎えに行く。
「おそらがきれいね」って孫たちと一緒に空を見上げた。
「おそらがあきになったんだよ」って孫たちにおしえる。
今日も平穏無事、笑顔の一日をありがとうございました。
窓からとても綺麗な夕焼けが見えて思わず外に飛び出して行った。
土手に上がるまでの数分のあいだにもう見えなくなっていた。
夜が急ぎ足でやってくる。そしてそれはとてもながい夜。
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