2017年04月13日(木) |
散るならば桜のように |
素晴らしく晴れて爽やかな一日。
満開になっていた桜が少しずつ散り始めてしまった。
はらはらはらと儚いけれどそんな潔さが好きだった。
散るならば桜のようにといつも思う。
椿のようにぽとんと落ちるのは嫌だな。
今日も午前中は川仕事。海が凪いでくれたおかげで
漁場も荒れることなく今日は収穫に専念することが出来た。
今期でいちばん多い収穫量だった。ふうふうふうとお疲れさま。
ばたんきゅうと倒れ込んでしまいそうだったけれど
急ぎの仕事があって午後は山里の職場へ駆けつける。
掛け持ちはもうほんとに限界だった。とてもしんどい。
けれども自分を必要としてくれていることに感謝。
やれるだけのことを。なんだか自分を試すように。
午後四時、作業場まで帰り着き天日干しの海苔を取り入れる。
春の陽射しはすごいなあと驚く。とてもよく乾いていて嬉しかった。
孫たちも保育園から帰って来て作業場の庭でしばらく遊ぶ。
今日はお散歩は無理かなのおばあちゃんでごめんね。
くたくたに疲れてしまったけれど今日も穏やかな一日をありがとうです。
今夜は何を思ったかあやちゃんが「おばあちゃんのしゃしんをみたい」って
押し入れから古いアルバムを出してあげたら喜んで見ていた。
写真を撮るのがとても好きだった父のおかげで
赤ちゃんの時のおばあちゃん。保育園の時のおばあちゃんがいっぱい。
お父ちゃんありがとうねって父の遺影に手を合わしている夜。
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