2017年01月24日(火) |
トンネルを抜けると「雪国」 |
山里では昨日からずっと雪が降り続いているようで
今日も仕事は無理かと諦めかけていたけれど
先週の金曜日からそのままの仕事もあって気がかりになり
意を決してというか勇気を出してとにかく家を出てみた。
四万十市内はもう雪のかけらも残っていないと言うのに
伊豆田トンネルを抜けるとまさにそこは「雪国」であった。
国道は大丈夫だったけれど県道に入るともう道は真っ白。
これほど凍結した道路を走るのは人生初の経験でもあった。
峠道に差し掛かったところで対向車の軽トラック。
運転していたおじさんが「だいじょうぶぞ、行けるぞ」と
にっこり笑って声をかけてくれた。それがとても勇気づけられた。
おそるおそるではあったけれどなんとか峠を越えて山里へ。
山里も一面の雪景色で怖さもあったけれどああ綺麗だなって思える。
そうして雪道を歩くお遍路さんにも声をかけることが出来た。
そうして一気に清々しい気持ちになる。ああこんな朝が好きだな。
日中も雪は降りやまず時おりの陽射しにほっとしながら過ごす。
母が今日は優しく「早めに帰ってもいいよ」と言ってくれた。
その言葉に甘えて早目に帰路につく。山里から平野部へおりると
雪はまったく降っておらず青空がひろがり穏やかな冬晴れだった。
朝ははらはらどきどきだったけれど今日も平穏無事。
早目に帰宅出来たおかげでお大師堂にも行けてゆっくりお参りをした。
日捲りの暦が22日のまま。Sさんもたまにはお休みさせてあげたい。
今日もありがとうございました。今夜もほろ酔ってこれを記す。
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