ここ数日、日中は風もなくぽかぽかと暖かい日が続いている。 もう小春日和という言葉を使っても良いのだろうか。 ほんとに小さな春のようでおひさまがとても優しい。
仕事の手を休めて少しだけ庭に出てみた。 陽だまりに腰をおろしてつかの間の日向ぼっこをする。 そうしたら思いがけずに蝶々が飛んできてくれて嬉しかった。
白いのと黄色いのとオレンジ色に黒の斑点がある蝶々だった。 名前で呼んであげなくてごめんなさいとつぶやきながら ひらりひらりと可憐に舞う姿を童心に返ったように眺めていた。
こころがほんわかとあたたかい。ありがたき蝶々たちだった。
帰宅しての散歩道。土手の上でランちゃんに会った。 あんずとはとても仲良し、お互いを見つけるなり駆け寄って行く。 そうしてキスみたいなことをしたりお尻の匂いを嗅いだりするのだ。 いかにもじゃれあっているという感じでなんとも微笑ましい光景だ。 ランちゃんはあんずの唯一の友達と言っても良いだろう。 他の犬には決して見せない仕草をする。吠えられて逃げ出す時もあった。
また明日ねって約束して別れる。きっと会えたら嬉しいね。
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