早いもので10月も最後の日。 ここ数日、朝晩の冷え込みが緩んでいるけれど 立冬も近くなり季節は確実に冬に向っているようだ。
山里へと向う朝の道。 いつも見ている大きな銀杏の木がうっすらと色づき始めた。 朝陽をあびてきらきらと眩しいほどに光って見える。
仕事に行くのが少し憂鬱だった。 けれども今朝はとあるお遍路さんに会えるかもしれなくて その期待のほうが大きくふくらみずいぶんと気が楽になる。
山道をゆっくりと走って行く。 どうか会えますようにとカーブを曲がるたびに願っていた。
残念ながら会うことは叶わなかったけれど おかげでゆったりとした気持ちで職場に着くことが出来る。
仕事では大きな心配事があったけれど あれこれと手を打ってなんとか解決策が見つかった。 不安がってばかりいては前に進めないのだなとあらためて思う。
「ありがとう、お疲れさま」母の言葉が今日ほど身に沁みたことはない。 自分に出来る事を一生懸命にする。それがとても大切なことだと思う。
帰宅してあんずと散歩。今日もたくさん歩いてすごく気持ちが良かった。
清々しいきもち。空や風や川の流れがみんな優しくてたまらない。
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