朝の肌寒さに重ね着をして出掛けたけれど、 秋の陽射しが降り注ぎ始めると暑いほどに気温があがる。 これも夏の名残だろうか。まだ半袖でもじゅんぶんだった。
お昼に山里の道を歩くひとりのお遍路さんを見かける。 金剛杖を二本持ってとても早足で歩いていたのだけれど 声をかけてみたいなと思ってつい呼び止めてしまった。
それが少しありがた迷惑だったのかもしれない。 いつも笑顔が返って来るわけではないのだと改めて思った。
どんな出会いもあるもの。また良い事もきっとあるだろう。
帰宅途中から睡魔におそわれ帰るなりソファーに倒れこむ。 最近どうしてか寝ても寝ても眠くてしょうがない時がある。 夏の疲れが今頃出てきたのだろうか。身体がとても重く感じる。
「おい、もう4時だぞ!」夫に起こしてもらって散歩に出掛ける。 相変わらずあんずは元気いっぱい。今日もよういどんと走り出した。 私の重い身体も少し軽くなってあんずに負けないようにと歩き出す。 人間の歳だと90歳が近いであろうあんずに励まされているような毎日だった。
今日もお大師さんにお菓子をたくさんお供えした。 かりん糖と鈴カステラは欠かせない、お大師さんの大好物だもの。
今日も平穏な一日をありがとうございました。 蝋燭のゆらゆら炎、お線香の真っ直ぐな煙。 手を合わせばなんとも清々しい気持ちになる。
どんな日であってもそれがあたえられた時間だと思うようにしている。
生きているからこそいただける時間はほんとうにありがたいものだ。
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