見上げる空にはうろこ雲。ああ秋なんだなと思う。 その雲がそのまま夕焼けになって思わず歓声をあげた。 まるで大きな金魚が空を泳いでいるみたいだった。
ときどき空のことを忘れそうになる時もあるけれど。 いつだって空に抱かれて生きていることを忘れてはいけない。
いろんな顔をして見せてくれる空。 泣いたり笑ったり時には怒ったりもするけれど。 好きだよって伝えたいなといつも私は思っている。
心地よい秋風も空のともだち。 散歩道ではいっぱい深呼吸をした。 こころに秋風が吹くとなんだかせつないものだけれど。 ずっと昔に感じていたそれとは少し違うなって思った。
歳を重ねるということはきっとそういうことだろう。
いのちをありがとう。空のおかげで生きているような気がする。
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