朝の肌寒さがおひさまにほんわかとつつまれていく。 いつのまにか残暑という言葉は似合わなくなった。
近くの小学校では運動会が行われていて。 音楽やマイクの声が秋風にのって聴こえてくる。 子供達の小さかった頃を思い出して懐かしいなって思った。
そんな子供達が昨夜は我が家へ帰って来てくれて、 わいわいとにぎやかに焼肉パーティーをした。 終始ご機嫌の綾菜も交えてほのぼのと楽しい夜になる。 家族のありがたみをしみじみと感じたことだった。
今夜はひっそりと静か。ただ秋の虫達だけが歌い続けている。 ふと何かを考えようとして夜風にそれを放そうとしているいま。
ぼんやりとしているのも良いかもしれないと思いながら。 焼酎のお湯割りでほんのりと酔っていく自分が心地よかった。
言葉がどんどん逃げていく。きっとそれはどうでも良いこと。
夜風が気持ちよいな。もう一杯飲もうかな。
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