散歩道の野菊がとても愛らしい。 つい先日まではぽつんぽつんと咲いていたけれど 今ではまるでお花畑のようにたくさん咲いている。
そんな野菊と肩よせあって微笑んでいる猫じゃらし。 ふたりはとても仲良しさんのようだ。 ススキの青年はちょっと澄ました顔をして ふたりのことをそっと見守っているみたいだ。
恋をしていたのかもしれないなって思うのはきっとそんなとき。
わたしはずっと忘れていたことをふっと思い出す。
永遠だなんて言ったあのひとはきっと後悔していることだろう。
ずいぶんと遠いところまで来てしまったのだな。
夕焼け雲を描いたのは誰?応えようとしない空のことが好きかもしれない。
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