昨日の夕方のこと。娘が熱を出してしまってちょっと大変なことになる。 育児疲れもあったのだろう。どうやら風邪をひいてしまったようだった。
綾菜の世話もままならないため急遽ふたりで里帰りをすることになる。 なるべく娘に負担をかけないようにとバーバなりに頑張ってみたけれど。 お風呂はなんとか済ませたものの、寝かしつけるのが一苦労だった。 顔を真っ赤にして涙をいっぱい流しながら泣き続ける綾菜。 夜も遅くなりもう限界だと寝ていた娘がとうとう起きて抱っこしてくれる。
母親に抱かれて安心したのだろう。胸に埋もれるようにして眠り始めた。 赤ん坊にとってどんなに母親が大切なものなのか改めて感じたことだった。
結局昨夜は娘が連れて寝ることになり、バーバはお役御免となる。 真夜中に起き出して泣きやしないか心配しながら床に着いた。
今朝のこと、そっとふたりをのぞいてみると寝ている娘のかたわらで。 すっかり目を覚ました綾菜があうあう言いながら独り遊びをしていた。 その顔を見てどんなに安心したことか。なんとも微笑ましい朝の光景。
幸いなことに娘の熱もさがっていてほっとする。 もう一日安静にしていれば良いのに今日の夕方には帰って行ってしまった。
バーバは肩の荷がおりたのと同時になんだか気が抜けてしまった。
みんながどうか元気でいてくれますように今日もお大師堂で手を合わす。
|