| 2012年06月07日(木) |
青い目をしたお遍路さん |
家の前の路地でお遍路さんに会った。 青い目をしたお遍路さんだったのでちょっとびっくり。 「こんにちは」と声をかけるとにっこりと微笑んでくれた。 日本語がうまく通じるかどうかわからなかったけれど。 もっと話しかけてみたかなって後から思ったことだった。
もしかしたらお大師堂へ向ったのかもしれない。 後から急いで駆けつけてみたけれど残念ながらその姿はなかった。
午後四時のこと。四万十大橋を渡って下ノ加江の宿に泊まるのだろうか。 それにしては遅い時間。野宿なのかもしれないと気掛かりでならなかった。
ほんの通りすがりのような出会いであってもささやかな縁なのだといつも思う。
言葉を交わすことが出来なくても後姿に手を合わすことは出来る。 風のように去って行ってもその微笑みは胸に沁みるように残るものだった。
あたりが暗くなってくると祈るように願うばかり。 どうか無事に夜をしのげますように。
そうしてまた明日も元気に歩き出せますように。
|