爽やかな五月晴れ。おひさまのなんとありがたいこと。
散歩道を行けばご近所の紫陽花がもう色づき始めていた。 薄っすらとほのかな色合いがとても好きだなと思う。 また散歩の楽しみが増えた。毎日紫陽花に会える道。
今日は午前中に保健婦さんが訪ねて来てくれた。 綾菜ははだかんぼうになり体重を測ってもらう。 良かった。生まれた時よりも310g増えていた。 お乳が足らないかもと不安がっていた娘もほっと安堵だった。 とても順調に育っていると言ってもらって私も胸を撫で下ろす。
この先どんなことが待ち受けているやらわからない。 まだまだ不安な事もたくさんあるかもしれないけれど。 しっかりと生きようとしている命を見守っていきたいと思う。
夕食時。娘がふっと我が家を去る日のことを話し始めた。 覚悟はしていたけれどいざその日を決められるとなんとも辛かった。 長引けば長引くほど居心地が良くなるからと娘は言う。
わかっている。わかっているからと頷きながら胸に熱いものが込み上げてきた。
夕食後、綾菜の寝顔をしばらく見ていた。 寝言なのだろうか「あー」「あー」と声を出してなんとも愛しくてならない。
|