ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2012年02月26日(日) もう峠は越えた

午前中はまるで春霞のような空。午後から一気に曇ってくる。
暖かさもつかの間。散歩の時間には風がとても冷たく感じた。

お大師堂のすぐ近くに咲くタンポポと語らう。
たくさんあった蕾がすっかり咲いて微笑んでいる。

ここはもう春。そう思うと寒の戻りも気にならなかった。

だいじょうぶ。もう峠は越えた。春の野原に向っているよ。

耳を澄ましてみる。タンポポさんは何て言っているのだろう。

こんなにもほっこりと。優しい花はないよって私は言った。


てくてくてく今日も歩く。歩いていると心も動いている。
わくわくとしたりちょっとどきどきもしたりしながら。
誰かと手を繋いで踊っているような気分にもなったりする。

それが誰なのか確かめるのはちょっと照れくさい。
少女のように髪をなびかせるにはずいぶんと老いてしまった。

けれどもその老いをちょっと誇りに思う日が来るかもしれない。

生かされているのだもの。生きてみなくちゃ。

胸をはって私は歩く。だって春の野原が待っていてくれるのだもの。





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