| 2012年02月11日(土) |
奇蹟のように思うこと |
雲ひとつない青空。こころまで澄みわたるようだった。
ぽかぽか日和を期待していたけれど、思いのほか風が冷たし。 けれども降り注ぐ陽射しを浴びているとほんの少し春を感じる。
せめて休日ぐらいはたくさん歩こうと元気に散歩に出掛けた。 風の冷たさも忘れて川辺の道をてくてくと歩いて行く。 きらきらと眩しい川面。遊覧船がゆっくりと行き交う。 水鳥がぱしゃぱしゃと音をたてて空に舞い上がっていく。
ああわたしもここにいるんだなっておもった。
ちゃんと生きているんだなって深呼吸をした。
命あることがふと奇蹟のように思うことがある。 ある日突然にそれを失ってしまうことがこわい。 誰も知らせてはくれない。神様だけが知っていること。 永遠に続く明日などないのだとあらためて思ったりした。 無欲でありたいけれど生きたいという欲だけは捨てられないでいる。
その欲を受けとめることが「生きる」ということなのかもしれない。
平穏無事。それもまた奇蹟であるように思う。 けっしてあたりまえではないことを忘れてはならない。
だからこそ手をあわす。感謝する気持ちが大切なのだとつくづく思う。
茜色に染まる空が明日につながっていること。
希望を失くしてはいけない。その希望こそが奇蹟につながっているのだから。
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