うす曇の空模様だったけれど日中は少しだけ暖かくなる。
今朝の新聞で福寿草の記事を読んだ。 雪の中から微笑むように咲くその花のなんと可愛らしいこと。 福寿草。その名を聞いただけでほっこりとあたたかくなる。 遠いその町へ行ってみたくてたまらなくなった。 この目でその花を見ることが出来たらどんなに良いだろうか。
ちいさな春。気づかないでいる春がすぐ近くにもありそうな気がする。 見つけてほしくて待っているかもしれないなって思う。
耳を澄ますこと。目を澄ますこと。こころを澄ますことが大切なのだ。
散歩道を歩きながらそんな春をさがしてみる。 「もういいかい」「まあだだよ」かくれんぼをしているみたいに。
タンポポさんはもう少し待っていてねって言った。 緑の手のひらをひろげてみても顔を出すのが照れくさいようだ。
こちょこちょっとこそばしたら笑いながら出てきてくれるかも。
かくれんぼって楽しいな。目をつむって十数えたらみんな見つけちゃうよ。
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