相変わらずの風の冷たさ。 冬の陽射しがとてもありがたい。
陽だまりであんずがうたた寝をしている。 壁に寄りかかってとろんとろんとしていた。 まるで猫のよう。なんとも微笑ましい光景。
朝のうちに買物に行く。 店内はすっかりクリスマスの彩り。 あと一週間か。駆け足のように過ぎていく毎日。
花屋さんの店先でいろんな花を眺めるのが好きだ。 今はシクラメンがとても綺麗。一鉢欲しくてならない。 けれども結局買わずに帰る。せめて心に花を咲かせて。
午後は義妹が新車を買ってくれそうでダイハツへ一緒に行く。 これも私の仕事のうちで、年内になんとしても売らねばならなかった。 良かった。商談成立。義妹は迷うことなくタントを買ってくれることに。 年が明けてからより良いでしょと言ってくれる。とてもありがたい事だった。
そうして今日も夕暮れ時となりいつもの散歩。 冷たい風のなかおいちにっおいちにっと元気に歩く。
お大師堂には例のお遍路さんがまだ静養中だったけれど。 風邪もずいぶんと楽になったそうで明日は旅立つということ。 そのまま四国で年を越すらしく家に帰る予定は無いのだそうだ。
何か事情がありそうで詳しく訊くのも憚られた。 せめて暖かな場所で無事に新しい年を迎えて欲しいと願うばかりである。
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