日中は寒さが和らぎ久しぶりの小春日和となった。 暖かいとほっとする。とてもやわらかな気分になる。
昨日終わる予定だった川仕事が少し長引き。 今日やっと海苔網を張る作業が終了した。 後は順調に育ってくれるのを祈るばかり。 収穫は立春の頃になるかもしれない。 春を待つ気持ち。希望を持って待っていよう。
夕陽が土手をつつみ込むようにふりそそぐ道を歩く。 雀色の陽だまりに名も知らぬ小鳥たちがたわむれている。 近づくと一斉に飛び立つ。空に向かうものはとても美しい。
散歩仲間のランちゃんと会った。あんずとはとても仲良し。 くんくんと匂いを嗅ぎあっていたかと思えばいきなりキス。 ランちゃんが跳び逃げるのをあんずが追いかけようとした。 愉快な光景。犬も友達がいるとすごく嬉しいのだなと思う。
お大師堂は人影もなくひっそりと静まり返っている。 備え付けのノートを見ると昨日のお遍路さんの言葉があった。 大河のほとりで夕陽を眺めているとこころが癒されるのだと。
そんなふうにこの場所を愛してくれる人がいてくれることが嬉しい。
落ちていく夕陽が川面を染めていく。ああ、ここが好きだなと私も思った。
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