ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2011年11月14日(月) 風に吹かれながら

朝の肌寒さもつかの間。すぐに暖かくなりほっとする。
春風に似た風が吹いていた。風に吹かれながら空を仰ぐ。

そんな時はふと何かを考えようとしてしまうくせがある。
どうしようもできない事だったり堂々巡りだったりして。

いやいやと首をふる。ただ空を仰いでいるだけでよいのだ。
ぼんやりとしている時間。それがとても大切に思えてくる。

そよ吹く風に吹かれながらぽつねんとしている自分を見る。
心細いことなど何もない。こんなに生きているのにと思う。



大橋を渡って帰宅していると土手の除草作業をしていた。
ああまたそんな頃。なんともあっけなく刈られていく草。
どんどんと雀色に変わっていく土手はなんだかさびしい。

これも冬支度。そうして春の新しい緑を待つしかなかった。
蓬や野スミレや土筆。土の中で息をしている命たちを想う。

老いたススキにさよならを告げるように散歩道を歩いた。
また季節が巡ればきっと会える。決して悲しみやしない。

そうして今日も平穏に暮れていった。

「ありがとうございました」今夜も手を合わせて眠りにつこう。


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