小春日和に誘われてパンジーの苗を植える。 殺風景だった庭が一気に明るくなった気がする。
パンジーは寒さに強い花。 雪に埋もれることがあってもきっと大丈夫。 そんな花に元気をもらって私も春に向かいたい。
夕暮れ間近の散歩道。夕陽がとても綺麗だった。 川向の山に溶け込むようにして落ちていく太陽。 川面が茜色に染まり水の頬を撫でるように落ちる。
私は平穏をかみしめていた。決して砕かないように。 そっと抱くようにしてそれを胸につつみこむように。
誰もがみんなそうであればどんなにかよいだろうか。 太陽はひとつきりだと言うのにそれぞれの一日がある。
どんなに微笑んでいても涙をながしているひともいる。 そう思うとこころが痛む。どうしようもできないけれど。
出来ることは祈ること。それが私に与えられていること。
手を合わせ目を閉じると不思議な光が見えることがある。
それはきっとこころの太陽。ひとつきりの太陽がそこにある。
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