二十四節気の「霜降」冷え込みを覚悟していたけれど。 思いがけずに気温が高くなり26℃の夏日となった。
もう今年最後の夏日かもしれない。 そう思うときらきらと光る陽射しが愛しくてならなかった。
散歩道を歩きながら川風に揺れるススキの穂を仰いだ。 ずいぶんと背高のっぽ。これ程に伸びるものかと驚く。 その穂に西日が射し眩しいほどに光り輝いていた。
すぐに帰ってしまうのがもったいないような気がして。 川端の道をしばらく歩き続けてみた。ずっとどこまでも。 行ける所まで行ってみたい衝動に駆られる。胸をはって。 何も考えずに。ひたすら歩き続けてみたいなと思った。
うっすらと汗が流れ始める。なんて心地よい散歩なのだろう。
今日よりも明日と少しずつ距離を伸ばしてみようかなと思う。
そうして今まで気づかなかった風景に出会ってみたいものだ。
きっと毎日が楽しくなる。散歩道はちょっと人生と似ている。
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