ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2011年09月28日(水) 百舌鳥

今日も秋晴れ。少し風の強い一日だった。
その風もすっかり秋風となりなんとも心地よい。

山里で仕事をしていると不思議な声で鳥が鳴く。
あれは百舌鳥(モズ)だよとおしえてもらった。

夏の間は山にこもっているらしい。
秋が来ると人里へとおりてくるのだと言う。

ほらあそこ!指差してもらってその姿を初めて見た。
もっと大きな鳥かと想像していたけれど結構小さい。

一声二声と叫ぶように鳴いて百舌鳥は飛び立っていった。
その姿を見送りながらなんともほのぼのとした気持ちになる。

もう秋ですよと告げに来てくれたのだろう。
ありがとうって応えたい気持ちでいっぱいになった。

巡る季節の事を受けとめているつもりでも。
ふっと過ぎた季節を恋しがったりするものだ。

それは季節に限らず人生のひとこまにも通じる。
現実を受け止めるには人はあまりにも弱い生きものだから。

季節はかならず巡ってきてくれるけれど。
人生はただ過ぎ行くばかり。後戻りなど決して出来ない。

そんなまっただなかにじぶんはいる。

歩むしかない。行き着くところはひとつしかないのか。


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