ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2011年09月14日(水) 夏の名残

厳しい残暑。忘れかけていた蝉の声に。
みじかい命の尊さをつくづくと感じる。

あした死ぬかもしれないという宿命を。
彼らはどんなふうに受けとめているのだろうか。

もう駄目なのだと決して諦めたりはしない。
最期まで燃え尽きるようにその声を響かす。



午前中は川仕事。午後は例のごとくお昼寝だった。
まさに動と静。その狭間にぽっかりと浮かんでいる自分。
気がつけば何も考え事をしていなかった。
思い悩む事など何ひとつもないのだろう。



散歩道。気だるさを振り切るようにして歩く。
あんずは相変わらず元気いっぱいに前を行く。
彼女の存在がなければ歩く事を諦めているだろう。

おかあさんがんばれ。さあ歩こう!
後姿を追うように歩いているとそんな声が聞こえる。

お大師堂の川辺には薄紅色の百日紅が咲いている。
真夏の頃よりもその花が増えているのにおどろく。

その花の下をさらさらと流れる水の清らかさ。
きらきらと光る川面にしばし立ち尽くしていた。


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