お天気は下り坂。青空が遠のいてしまうと。 一気に秋の色に染まってしまいそうだった。
散歩道を行けばススキの穂。野菊の花。 それに猫じゃらしも加わり風に揺れている。
風が見える。たしかにこの目で風を見ていた。
川仕事も一段落し、明日は山里の職場に行けそう。 けれども母には連絡をせずにいて明日を待っている。 突然に行って驚かせてあげようと目論んでいるのだ。
仕事も溜まっている事だろう。それが少し楽しみ。 忙しいほど私は嬉しい。やる気満々になるのだもの。
明日はあしたの風が吹く。
なんども言うけれど私はこの言葉がとても好きだった。
何が待っているのやら。嬉しい事ばかりではないかもしれないけれど。
行ってみないと何もわからない。
そこへ一歩踏み出す。そんな明日があることがとてもありがたい。
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