ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2011年09月06日(火) 訃報

今朝の涼しさは肌寒いほどだったけれど。
日中は真夏日となり雲ひとつない青空が広がる。


山里の職場に着くなり訃報が舞い込む。
近所に住む同級生が昨日亡くなった知らせだった。

寝耳に水とはまさにこんなことを言うのだろう。
とても信じられない気持ちですぐに駆けつけたけれど。
やはりそれはほんとうの出来事であった。

私がこの山里に転校してきたのは9歳の頃。
彼はすぐ近くに住んでいてよく一緒に遊んだものだった。
体格が良くてふっくらとしていていつもにこにこしていたっけ。
おだやかな性格で悪戯っ子という印象はあまりなかった。

その後三年間。彼とはずっと同級生であったけれど。
私はまた転校しなければいけなくなってもう遊べなくなった。

そんな彼と再会したのは二十歳を過ぎたばかりの頃だった。
彼は地元の消防署に勤めていてすぐに会うことが出来た。

子供の頃と少しも変わらない。にこにことした笑顔で。
「おう!」とか言って。気軽に声をかけてくれたのだった。

幼友達というものはほんとうに良いものである。
いくらおとなになっても子供の頃の思い出は消えることがない。


そんな彼が死んでしまったという。
その事実を受け止めるしかなかった。

だってそれはどうしようも出来ないことだもの・・・。

残されたわたしたちはなんとしても長生きをして。
彼の歩めなかった道を突き進んでいくしかない。

悲しみよりも寂しさがつのる。どうしてこんなに寂しいのだろう。






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