ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2011年08月17日(水) 夏の後姿

お盆休みも終わりまた日常がかえって来る。

山里ではあちらこちらで稲刈りの風景が見られた。
ほんのりと藁のにおい。それがとても懐かしく感じる。

子供の頃から慣れ親しんできたおじいちゃんちのにおいだ。

どんなに歳月が流れてしまっても忘れられない事がたくさんある。
思い出していると一瞬のうちにその頃にかえっていく自分がいた。

いちにちいちにちを大切に生きたい。
いつかそのすべてが思い出になる日が来るかもしれない。



仕事は少し多忙。どうしたわけか母のご機嫌が悪く。
気づけば自分も苛立ってしまっていたようだ。
それを母に指摘されはっと我にかえったけれど。
ついつい母の顔色を伺ってしまう癖が私にはあった。

みんなが穏やかに微笑んでいられたらどんなに良いだろう。
そのためには自分がいちばんにそうするべきだとつくづく思う。



夕暮れ時の散歩道。ほんの少し日が短くなったことを感じる。
昼間の熱を冷ますように土手を吹く風がとても爽やかだった。

ふっとそれが秋風のように思って胸がせつなくなる。

去るものは追えない。

夏の後姿はどうしてこんなにさびしいものなのだろう。


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