雨が降ったりやんだり。まるで梅雨の頃のようないちにち。
気温も低めのせいかなんだかしゅんと沈んだ気持ちになる。 すごく嫌だったことをふっと思い出してしまったり。 その時の気持ちにぐいっと引っ張り込まれてしまうような。
ああ嫌だなと自分のことが嫌いになってしまう。 そうしてかぶりを振るようにいろんな事を振り払おうとした。
そんなことさえなければ至って平穏ないちにちだった。
あいかわらずそんな平穏がこわくてならない。 すぐ目の前に大きな落とし穴があるような気がしてくる。
だいじょうぶなのに。ちゃんと生きているのにどうしてだろう。
夕食は独りきり。彼は消防団の慰労会があって出掛けた。 自分がいちばん食べたい物を作ろうとお好み焼きにする。
そうしたらすごく巨大なお好み焼きになってしまった。 半分くらい食べてもうお腹がいっぱいになってしまったけれど。 無理をして全部平らげてしまったものだから胃が苦しくなった。
でも幸せ。だって好きなんだもん。お腹を撫でながら大満足だった。
独りの夜はちょっとさびしいけれど。 ビールを飲んで。焼酎を飲みつつ彼の帰りを待っているところ。
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