ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2011年06月09日(木) 願いとは

とうとう土手の除草作業が始まった。

チガヤの白い穂も姫女苑の花も。
なんとも無残になぎ倒されていく。

仕方ない事なのだなとわかっていても。
とてもこころが痛んでならなかった。

これが雑草の運命というものだろうか。

そうだとしたらなんと儚い命なのだろう。

けれども根は残る。それだけが救いだった。

雑草はとても強い。ひとが思うよりもずっと強いのだ。




今日もお大師堂で手を合わす。
散歩の道すがら通い始めてかれこれ三年になる。
願いごとはしない。ただただ感謝をする場所であった。

それが最近では願いごとをするようになってしまったのだ。
今日はふっとそれがいけないことのように思えてならなかった。

なんと欲なことをとお大師様もあきれているかもしれない。
けれども願わずにいられない自分もはがゆく思う。

願いとは。いったいなんだろう。

漠然と思った。それが叶うなどとは思ってもいないけれど。

こころのなかでその願いが日々ふくらんでいく感触。

たとえば伝わるかもしれないという期待。

もしかしたら救われるかもしれないという希望。

なによりもこころが澄みわたるようなきもち。


 < 過去  INDEX  未来 >


anzu10 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加