みどりの日。二階の窓をあけると柿の木があり。 その若葉の艶やかさがなんとも美しくそこにあった。
手を伸ばしてふれてみたくなるみどり。 昨夜の雨のしずくが宝石のように光る。
深呼吸をする朝。とても清々しい朝だった。
昨夜は帰省中の友人と居酒屋さんへ行く。 少なからず自粛ムードもあったけれど。 三年ぶりに会う友人と語り合う嬉しさ。 懐かしい昔話などしながら時を過ごした。
こんな時間が必要だったのだなとつくづく感じる。 こころから笑顔になれたのは久しぶりではなかったろうか。
また来年の今頃きっと会おうね。そう約束して別れた。
親子ほどの年の差がある友人だったけれど。 会わずにいた三年のあいだにすっかりおとなになっていた。 ずいぶんと苦労をしたことだろうと思う。 そうしてそれをひとつひとつ乗り越えてきたのだろうか。
友と呼びながら私は母の気持ちにならずにいられなかった。
笑顔をたくさんありがとう。きみの笑顔はぴかいちだよ。
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