夕陽に染まる土手の道を近所の子供たちが駆けて行く。 なんとむじゃきであどけない姿だろうと微笑ましく思う。
ひとりふたりと子供達の声がこだまのように響いた。 私は窓辺に居ながらまるで映像のようにその姿を追う。
こどもの日。遠い昔の我が子達のことを思い出す。 どこかに遊びに連れて行ってあげることも出来ず。 せめてもと好きなハンバーグなどを作った記憶や。
こどもたちはいつも笑っていた。 親に何かをせがむという事もせずに。 いつも我慢をしていたのかもしれない。
そんなこどもたちのおかげで父になり母になれたのだとおもう。
そうしていくつになってもこどもでいてくれることのありがたさ。
しんちゃん。今日も介護のお仕事お疲れさま。 晩ご飯ちゃんとしっかり食べていますか?
サチコ。仕事忙しかったことでしょう。お疲れさま。 そろそろ資源ごみがたまっているのではないですか?
「おとう!」「おかあ!」と言って。
またひょっこりと帰って来てくださいね。
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