やわらかにかすむ満月。 こんな夜をおぼろ月夜というのだろうか。
そんな夜空に心を和ませながら春を感じた。
今日は山里の職場に行く予定だったけれど。 彼の持病の発作がおこりそれを中止する。 母のことも気掛かりでならないけれど。 それ以上に彼のことが心配でならなかった。
みんなが健康に。そればかりを祈っているのだけれど。
心配事は絶えない。みんながちゃんと生きている。 それだけでありがたいことだと思うことにしよう。
私もちゃんと生きている。
いちにちが暮れるとそればかりを思う。
ありがとうございましたと手を合わす。
どうかみんなに明日がありますように。
お月様はかすんでいるけれどちゃんと見てくれている。
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