ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2011年02月17日(木) 優しい雨

朝から雨が降り止まぬ。
けれどもその雨のなんと優しいことだろう。
いかにも春を告げる雨のように静かに降り続く。

畑の作物や植物たちには恵みの雨になったことだろう。
雨音とともにそんな緑たちの息吹く音が聴こえてきそうだ。



今日は伯母の三回忌だった。
亡くなったのがつい先日のように思われる。
それなのにあの時の悲しさが嘘のように薄れている。

法要のため親族がみな集いにぎやかに過ごした。
遺影の伯母が微笑んでいる。きっと嬉しいのに違いない。
みんな来てくれたんだねえ。そんな声が聞こえて来そうだった。

残された従姉妹たちも元気そうでほっとする。
ただ法要の準備で数日前から忙しかった様子。
肩が凝ってどうしようもないと言うので。
私でよければと少しだけ肩をもんであげた。
ただそれだけの事なのにすごく喜んでくれた。


伯母の家の庭には梅の花がもう満開。
亡くなった日にも咲いていただろうに。
どうしても思い出せないのだった。

その白い花びらを撫でるように雨が降る。

優しい雨でよかった。伯母もきっと見ていることだろう。


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