| 2011年02月10日(木) |
からだがふたつあれば |
雪の予報に身構えていたけれど。 それほどの冷え込みもなく夕方から小雨が降り始めた。 かすかな雨音が耳に心地よく響いている。
今日は川仕事をお休みして山里の職場に行っていた。 いったい何日ほったらかしにしていたのだろう。 机の上には未処理の仕事が山積みになっていた。
母は留守。今日は内科の通院日だった。 仕事をしながら母の帰りを待つ。 やっと母の顔を見れたと思ったら私の帰宅時間となり。 あまりゆっくりと話すことが出来なかったのだけれど。
先日、大学病院の眼科で検査をしたところ。 すぐに手術をすすめられたのだそうだ。 どうしてもっと早く来なかったのかと叱られたと言う。 すぐには無理。月末も無理だと母は言い逃れて。 なんとか来月早々にと予約をして帰って来たと言うこと。
私が仕事を手伝ってあげられていたらと心が痛んだ。 なるようになるからと母は口癖のように言うけれど。 失明の恐れもあるとのことで、とても心配でならない。
今日いちにち手伝ったくらいでどうなると言うのだろう。 なによりもいちばんに母を助けてあげなくてはいけない。
からだがふたつほしい。そんな無理なことを真剣に願っている。
大丈夫よと微笑む母。うらはらに私のこころはとても重い。
山里には梅の花がもうたくさん咲き始めていた。
母も見つけただろうか。その香りを肩をよせあってかいでみたいと思った。
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