| 2010年12月28日(火) |
もういくつねるとおしょうがつ |
夕方から風がとても強くなる。 ひゅるひゅるがたがたとさわがしい夜になった。
彼が消防団の夜まわりに出掛けひとりぼっちでいる。 すこし心細い。風の音がざわざわと耳につき不安になる。
気をとりなおすようにのむ焼酎。 酔ってしまえば気分も落ち着く事だろう。
山里の職場も明日が仕事納めになった。 年末の資金繰りが苦しいせいか、母が少し苛立っている。 けれども母に言わせれば、私が苛立っているからだと言う。 どっちもどっちということだろうか。 何度かぶつかっては母が私のご機嫌をとるという感じで。 まるで荒波にもまれているようなこの頃だった。
陸はまだか。島はまだかとずっと思い続けてきた。 母もきっとおなじことをかんがえているのだと思う。
職場の庭に母が育てているセンリョウをもらってきた。 ぜんぶ切っても良いよなんて母が優しく言ってくれる。 けれどもそれでは庭がとてもさびしくなってしまうから。 ちょきんちょきんと二本だけ切ってもらってきた。
帰りに菊の花を買い帰宅して床の間に活ける。 可愛らしい赤い実。ああお正月がくるのだなって思った。
もういくつねるとおしょうがつ。
ねておきてねておきてねておきてねておきよう。
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