若かりし頃を思いうかべる傷つきやすかった10代の頃や情熱にあふれていた20代の頃やそうして流れてきた歳月をおもう気がつけばずいぶんと遠いところこころはいつだって帰る日があるというのに気持ちだけは若くいようねと友は言うけれどもいつのまにかちかくなった死命のろうそくを確かめたいといつもおもう風よ雨よどうかその火を消さないでと祈るいまいちばんこわいことは失うことだいまいちばんすきなことは生きることだまたひとつ歳をかさねたわたしはいったいどこにむかっているのだろう